アーカイブ : 2015年 12月

バリアフリーバイクのその後!

635 バリアフリーバイクのその後!

 

 

 

2014年に完売した218Kamel J。

約3年半で合計150台を販売しました。

気に入って購入していただいた皆さんありがとうございました。

購入者のほとんどは競技思考ではなく、

健康維持や体力作り、バランス感覚を磨くためなどが主で、

製作側としては、本来の目的どおりに理解されていて、

嬉しく思っています。

 

その後、後継モデルを出そうと努力して早1年半が過ぎました。

その間に色々な事がありましたが、

一番の問題はMONTY社の社長がOT PIからLOLAに代わったこと。

販売しているこのサイト、クラブバイクトライアルの三嶋さんと相談し、

昨年9月にはバルセロナで新社長と会い、

協力の約束をいただき、

100台のオーダーを入れたのが昨年の12月上旬。

しかし、一向に出来上がってこず、

今年の6月になって、

まったく製作する気がないことが判明。

旧MONTY社からの多大な理解と協力を得て続けてきたプロジェクトは、

継続が困難になりました。

 

「捨てる神あれば、拾う神あり」と申しますが、

今年7月にバルセロナに行った際に、

元MONTY社の社長、PERE PI氏と会い、

氏から新しいプロジェクトの話しを伺いました。

それは新メーカーの設立。

すでに引退して余生を送るのみ・・・と思っていました75歳のREREが、

まだまだやる気があることが分かり、

驚くと共に、すごいバイタリティーだな・・・と感心しました。

すでに会社登記もすませ、

ブランド名「Viva KHOTA」はブリュッセルで認められ、

スタートしました。

 

バリアフリーバイクの製造にも全面的に協力すると言われ、

一筋の光が見えました。

このコンセプトの名付け親は三嶋さん。

218Kamel
J以前には無かった新しいもの。

出来れば継続して行きたい思いは三嶋さんも同じ。

それ以降、三嶋さんとも相談しながら、

試作車の仕様を決め、

ようやく試作車第一号の製造にこぎつけました。

 

名前は「K-2022BFB」と決まりました。

新しく変わる部分はいくつかありますが、

その中でもホイールサイズは大きな特徴。

これまで218Kamel Jでは20インチの太い前輪を装備していましたが、

これが22インチへとUPし、新開発の専用タイヤを装備します。

走行安定性や障害物の乗り越え、

グリップの向上など、大きく向上します。

シートは218ではシートパイプ(ピラー)からの取り外しでしたが、

2022ではシートチューブそのものが必要なければ外せるようになります。

つまり、バイクトライアルやバランス訓練をより重視した設計。

 

これは初めて2022に乗った方が、

Kameoka
Cupに行って見ようかな・・・と思われて、

参加してみるには最適のバイク。

NCクラスからBLUEまで、余裕で走れます。

もちろん普段の使用にも半径5m程度なら何ら問題なく走れると思います。

チョイ乗りや買い物にも使えると考えています。

 

あとは実際にテストで試すしかないですね。

完成次第、日本に送られてきます。

届いたらテストを行い、

最終決定をしたら生産に入れ予定です。

 

218Kamel
Jの完売以降、本当に多くの方からお問い合わせや、

「再販を待っています」のメールをいただきました。

ありがとうございます。

もう少しお時間を下さい。

宜しくお願いいたします。

 

HIRANO

ハンス・レイの自転車

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634  ハンス・レイの自転車

 

 

 

岐阜県関市板取のBIKETRIAL資料館から引き上げたBIKETRIALの歴史的に重要なバイク15台。その中の数台は多気の三谷さんに引き取っていただき、2台はすでに亀岡TLに運び、その他も希望者に返却したりしています。

その中でも最も古いバイクに入る1台はハンス・レイの最初のものは、…シマノの協力で大阪のサイクルセンターに行く事になりました。

先週土曜日に館長直々に引き取りに来てくれました。手渡す時間ギリギリまで修繕や磨きを入れて、かなり良い感じになりました。館長さんとハンスの自転車にまつわる事や、バイクトライアルに付いて話をしました。

来年には最新の自転車と並べて展示し、「その違い等を見せたい」との事で、「Ot Piの221と並べての展示はどうですか?」と提案しました。Otの了解があれば、もう一台サイクルセンターに置く予定です。

BIKETRIAL用の自転車が多くの人の目に触れるようになればいいな・・・と思います。

 

HIRANO